Harukicchi’s blog

日々の子育てと、海外生活(予定)と、夢実現のためのあれこれをつづれればと思います。

無形固定資産の備忘価額

 

通常、有形固定資産を償却期間が満了した場合、まだ事業に用に供している場合には、

1円の備忘価額を残しておくのが通例です。

 

ソフトウェア、開発費のような無形資産の場合には、どうでしょうか?

 

無形資産の場合には、0まで償却してしまい、備忘価額を残さないのが通例です。

 

なぜでしょうか?

 

それは、有形資産の場合には、目に見えるものであり、償却後も使用しているものと使用していないものを、把握しておく必要があるためです。

 

ソフトウェア、特許権のような無形資産の場合には、目に見えないものなので、

償却完了後も実態として使用しているといったことがないので、

0まで償却可能なのだと思います。

 

 

なお、有形資産の1円残高を除却するのは、実際に本当に使用しなくなった時に行うようです。

 

1円残っている場合には、間接控除方式で取得原価と累計額は、引き続きBSに計上されます。

 

メモメモ。。。